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オットーリンク ドクテニー スラント 横流しモデル

さて今日はドクテニースラント、オットーリンクマウスピースです。

ドクテニーさんという人が作っていましたが、数年前に他界されて今はもう販売されておりません。

元々歯医者さん?で手先が器用なテニーさんが、自らは医者なのでドクとつけて、ドクテニースラントとして発売したリンクのラバーマウスピースは、スラント後期、あるいはアーリーバビットの時代の型を使って作ったマウスピースでした。

それをテニーさんがスラントのように仕上げていたわけです。

割と評判はよく使っている人もよく見かけました。

今回のマウスピースは、オットーリンクに発注されたそのテニーさんが仕上げる前のマウスピースを、ジェリーバーガンジ氏が横取りしたものです。

何でも、テニーさんが仕上げるよりもそのままのほうがバーガンジ氏には良かったようで、5本とって置いたようです。

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なるほど、、、テニーさんはここから仕上げて自分のロゴを打ったわけですね。

リンクのロゴも自分で打って権利関係はどうなっているんだろう、、、と疑問に思っていましたが、バビットが卸していたのならそのあたりも納得です。

それより卸す時点で、一応形はきれいに仕上げてあってこれでも十分使えるでしょう。

特にバッフルがしっかり残っていていいですね。

マウスピースは仕上げすぎると、バキバキしたりキャラクターが失われますからこのままのほうがいいということは十分考えられます。

非常に珍しいマウスピースで、面白そうですね???


www.tomosax.net



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