セルマー バリトン モデル22 364x台
今日はモデル22のバリトンで、セルマーの一番最初のモデルとなります。
最初の謎な時期を除くと?製品として製造を始めておおよそ3年めの楽器で、1925年製になります。
今回の楽器はシルバーですが、恐らくオリジナルでしょう。
通常にはない余分な彫刻がついていて珍しいですね。後で足した可能性もありますが、デザイン的にはオリジナルとも考えられるものです。
さらにはこの時代の楽器はパームキーがEbまでしかないのですが、Fまでついているのも珍しいですね。
この頃が仕様がまちまちなので、このようなものは多く存在します。
ケースもオリジナルだそうです。
バリトンは吹いたことはありませんが、このモデルの楽器はどの楽器も非常に軽いですね。
バリトンもとてもバリトンとは思えないような軽さで鳴ってくれることでしょう。
キーがFまでついているのは非常にポイントが高いですが、やはりテーブルキーが非常につらいところです。
オーバーホールは必要ですが、コンディションは中々良さそうですね。
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