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オットーリンク ニューヨークスラント テナー 3*

今日はいわゆるニューヨークスラントのテナー3*です。

30~40年代の初期のリンクラバーマウスピースになります。

テナーで言うとマスターリンクと同じような時代にあたるため、ラージチェンバーのデザインになります。

オリジナルの箱がついていますが、サイズが手書きなのがいかにもハンドメイドといったところです。

マウスピースそのものは7くらいにリフェイスされています。

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7まで広げてありますが、よく見ると思ったほどバッフルはありませんね。

元の状態がいきなりくりぬかれていたからでしょうが、このくらい広げてもあまり底が上がっていないように見えます。

即ち、そんなに明るい音はしないでしょうし、反応も現代のものと比べると鈍め、、、と言うことができるでしょう。

内側の容積も相当くりぬかれて、かなり暖かみのある丸い音がする反面、音にエッジは立たないでしょう。

現代のものに比べると吹きにくいでしょうが、古い時代の音の再現には非常に向いていると思います。

リフェイスの難しさはさておき古いスタンゲッツのような目指すには、このようなマウスピースは選択肢の一つかもしれません。



www.tomosax.net






















 

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