アメセル アルト 23万9千
今日はアメセルアルト23万9千です。
現代の楽器を使った後でマークシックスを持つと、パワーもないしモコモコこもった音がするし、、、ズバッと行かないな、と感じる方も多いでしょう。
古い楽器ですからパワーもないしあの独特な鼻をつまんだような音色はマークシックス中~後期を通じて共通です。
ですが、この最後期の23万9千~24万台あたりには、その趣が感じられずマークシックスとは思えないような楽器が多くあります。
マーク6.5といってもいいくらい別の楽器に思え、マークセブンも平行で作っていて適当に作ってたとはいえ、マークシックスの完成系のような楽器で非常に面白い個体が多いあたりです。
あまりきれいではありませんが、23万9千でもマークシックスです。
22万台あたりよりは多かれ少なかれ大きく鳴ってくれるでしょう。
その理由は???おそらく、楽器の径のサイズが微妙に違うところにあります。
この頃も職人の感覚によってサイズ感を決めていたでしょうから、マークセブンを作る気持ちで作るとついついそのイメージに引っ張られて作ったりしていたのかもしれません???
見てわかればいいのですが、あいにく写真では大きめかどうかはわかりません。
この楽器はどのくらい”違う”楽器かな、、と考えると夢が膨らむシリアルのあたりですね???
www.tomosax.net
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