« 2016年7月29日 (金) | トップページ | 2016年8月 2日 (火) »

アメセル アルト 23万9千

今日はアメセルアルト23万9千です。

現代の楽器を使った後でマークシックスを持つと、パワーもないしモコモコこもった音がするし、、、ズバッと行かないな、と感じる方も多いでしょう。

古い楽器ですからパワーもないしあの独特な鼻をつまんだような音色はマークシックス中~後期を通じて共通です。

ですが、この最後期の23万9千~24万台あたりには、その趣が感じられずマークシックスとは思えないような楽器が多くあります。

マーク6.5といってもいいくらい別の楽器に思え、マークセブンも平行で作っていて適当に作ってたとはいえ、マークシックスの完成系のような楽器で非常に面白い個体が多いあたりです。

20160717_1112221_zpszr7p9l2s
20160717_1113561_zps0uutb9tb
20160717_1114001_zps2mj9yh3a
20160717_1114421_zpsy5lac6vb
20160717_1114461_zpsoflglivf
20160717_1115591_zpsyiz4vgaw
20160717_1145561_zpsvkc39q5n
20160717_1116101_zpsiuooy5cu
20160717_1149491_zpspi4aezqh
20160717_1150241_zpsjlrnglfa

あまりきれいではありませんが、23万9千でもマークシックスです。

22万台あたりよりは多かれ少なかれ大きく鳴ってくれるでしょう。

その理由は???おそらく、楽器の径のサイズが微妙に違うところにあります。

この頃も職人の感覚によってサイズ感を決めていたでしょうから、マークセブンを作る気持ちで作るとついついそのイメージに引っ張られて作ったりしていたのかもしれません???

見てわかればいいのですが、あいにく写真では大きめかどうかはわかりません。

この楽器はどのくらい”違う”楽器かな、、と考えると夢が膨らむシリアルのあたりですね???


 

www.tomosax.net






















 

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2016年7月29日 (金) | トップページ | 2016年8月 2日 (火) »