キング スーパー20 テナー 最上級仕様 31万3千
さて今日は素晴らしい楽器です。
スーパー20の31万3千台のテナーです。
さて、このキングのテナー、何においても最高です。
まずスーパー20はいくつかの時代に分かれますが、
シリーズ1:1945~50年 いい音がするがテーブルキーが使いにくい
シリーズ2:1950~60年 ベルもシルバーになったのはこの頃から テーブルキーがやりやすい ネックストラップがダサいのからかっこいいのになった
シリーズ3:1960年~ パールキーがなくなり、シルバーネックもオプション仕様に、音も随分明るい感じに
と分けてみると、一番バランスよく、最高の仕様だったのはシリーズ2でしょう。
ほどほどに古い音色がして、仕様も最高のものがあり、初期のものよりも使いやすいとあればこのシリーズ2がいいでしょう。
そして今回の31万台はシリーズ2の初期で、キング史上最高のスペックを製造していたものの中で、ほぼ最高の仕様になります。
シルバーネックとベル
彫刻内部のが金メッキのインナーゴールド
ベル内が金メッキ
フルパールズ
という豪華な仕様で、ベルはシルバーソニックですがまだラッカーが残っています。
シルバーソニックのラッカーは剥げやすく、ネックは完全にはがれていますが、ベルには結構残っていますね。
かなり珍しいコンディションであることは間違いないですね。
この時代のこの最高仕様は、ある意味ミントコンディションのSBAより珍しいでしょう。
欲しい人は多いはずですね???
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