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キング スーパー20 バリトン 43万0千0百

今日はキングスーパー20のバリトンです。

キングスーパー20のバリトンはアルトやテナーよりは後になって製造が始まり、いわゆる第3世代である1955年あたりから製造が始まりました。

そして第3世代からはソリッドシルバーネックはオプションであるために、それがついているのも価値があります。

そして、今回のバリトンは43万台で第5世代の初期のもので1960年代後半になります。

この43万台というのはキングが買収された直後の楽器で、第4世代でぐっちゃぐちゃになって第5世代で別の会社が作り始めた楽器の最初のもの、、、ということになります。

買収されて別の場所で製造されるようになったので、この楽器にはEastlakeとかかれているのが特徴です。

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もしこれがアルトなら、マークシックスで例えるならマークセブン後期という感じでしょうか?

モデルも大きく変わりビンテージサウンドも感じられなくなり、音がでかいだけ、、、というあまり魅力的ではないですが、、、バリトンだと少し話は違うでしょう。

まず初期モデルでバリトンがない分珍しいのと、バリトンという意味で音がでかいだけでもそれなりに魅力があります。

いい音はしないのですが、セルマーなどとは違った音の広がりで轟音がするので、音色に個性はあるでしょう。

しかもキングのバリトンはリラッカーも多いので、オリジナルラッカーでシルバーネックがついているのも珍しいですね。

特筆すべきは、でかいので使えるケースが少ないことでも特徴的かもしれません?

他とは違う路線を行きたい人におススメな楽器です。


www.tomosax.net






















 

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