King Super 20 アルト 35万8千
今日はキングのアルト、Super 20です。
35万台で1958~59年製になりますが、マークシックスで言うと7~8万台あたりと同じ頃になります。
Super20は1945年ごろから作られていますので、製造開始より14年後、、ということになりますが、楽器としては安定していた頃で使いやすいのが特徴です。
世代で言うと第三世代にあたり、シルバーソニックネックがオプションだったり、彫刻が少なくなったりしている時代です。
その意味ではちゃんとシルバーネックになっているのは、ポイントが高いといえるでしょう。
割ときれいなほうだと思いますが、ネックが潰れたような跡がありますね?
ただの磨耗かもしれませんが、銀でも強い力がかかると潰れるのかもしれません。
通常はテナーにこういうのが多いのですが、アルトでは珍しいですね。
Super20も時代や仕様によって色々な特徴がありますが、さすがに現代の楽器には負けるにせよ、ボリュームはそこそこある点でポイントが高いですね。
そしてセルマーにはないあの色々な意味での深みと、迫力、艶やかさ、丸さとエッジが特徴です。
やはりこの時代の王道のアルトで私自身は、マークシックスよりもキングのほうが欲しいですね。
しかし、いいコンディションのものが極端に少ないので中々手が出せないのと、あったらすぐに売れてしまうのが心をくすぐられますね???
www.tomosax.net
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