オットーリンク アーリーバビット ラバー アルト 4*
今日はリンクのラバー、アルトのアーリーバビットです。
アーリーバビットという言葉そのものがあいまいで、本当にスラント直後のものを意味することもあれば、それから数年作られていた70年代後半までを含むような意味だったりとあいまいですね。
そこに、全くアーリーバビットでない時代のものなども紛れ込んでいて、ちょっとバッフルがついていたら、、とか、ビークがまっすぐだったら、、、とか、鑢の目が古いものと同じだから、、とどれか1つでも当てはまっていたら、アーリーバビットと呼んでしまっていることを多く見かけますね。
実際は今回のマウスピースのように、箱がすり替えられていないフロリダの箱に入っているのが本当の意味でアーリーバビットと呼ぶことが出来るでしょう。
今回のものはアルトですが、アルトもやはりバッフルがしっかりついているものが多いですね。
その後の沈み方も特徴的です。
開きの大きさによってもバッフルのつき方が結構まちまちで、そういう意味ではこのマウスピースはアーリーバビットとしてはバッフルはないほうだと思います。
その当時アーリーバビットの工場に行った人によれば、我々が思っているような工場ではなく、汚いビルの一室で2,3人で作っているような感じだったらしいので、作りにムラがあって当然ですね。
あるいは、作る人によっても大きく違うでしょう。
今回のものは、スラント直後の本当の意味のアーリーバビットでジャズ的なサウンドが楽しめるいい祖竿のマウスピースですね。
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