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アドルフサックス 1867年 アルトサックス

今日はアドルプサックス、3万0千台で1867年製です。

なんと149年前の楽器で、この楽器が作られたのは慶応三年で大政奉還の頃ですね???

アドルフさんは1844年頃にこの楽器を作りはじめたので、おおよそ事業が始まって23年目の楽器です。

私はこのアドルフさんの楽器に関しては今まで見たことはあるけど、実際に味見をしたことはありません。

今回の楽器には、特注と思われる?サイドキーのCがあります。
ですが、現代と違いBbよりも下に配置されているのが面白いですね。

あと余分な?C-Dのトリルキーもついているそうです。

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ニッケルプレートですが多分オリジナルでしょう。

この楽器は現代でオーバーホールされていますが、その道の先達はいるものでこの楽器を多数所有して、オリジナルと同じようにオーバーホールしてくれる人がワシントンにいるそうです。

コツはキーを弱くすることなんですって、、、

多分今の楽器からしたら、フニャフニャな感触なのでしょう。

そしてなんと!とオリジナルと思しきケースがついています。

ネックを外したりするような野暮なことはせず、ネックをつけたままそのまま収納するのですね???

そんなことも考えもつきませんでした、、、

このスーパーかっこいいケース欲しいですね、、、恐らく現代の楽器は太いから入らないでしょうが、、、




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