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フラセル アルト 14万1千

今日はフラセルの14万台アルトです。

140300~143500あたりに?ついている小さいマークシックスマークもあります。

フラセルの14万台というとアメセル欲しいけど高くて買えないから、、、と買う人も多いでしょう。

確かに気持ちはわかりますが、私自身はフラセルの14万台がアメセルのように他の番台と違うようにはあまり思いません。つまり、14万でも15万でもそんなに大きな違いは感じません。

それどころか、フラセルとアメセルは、本当に塗装や半田付けなど組み立て方だけで大きな違いを生み出すのか不思議でしょうがありません。

そういう気持ちでこの楽器を見てみました。

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コレをオリジナルラッカーとして売りに出しているのは恐ろしいところで、オークションには危険がいっぱいですね。

さて、私が思うのは地金がきれい過ぎます。

というのは、アメセルでラッカーが剥がれるとしみだらけの斑模様になるからです。

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上の画像はアメセルの14万台ですが、赤っぽいものや黒っぽいしみがありますよね。

これらを見て思うのは、やはり材質は相当違うんだろうなということです。

ヤナギサワの社長曰く、違う材料で造っていたとしか思えない、、、というほど材質は異なります。

そのためフラセルはガリガリ明るい重ための音がするわけですね。

そういう風に思うと、材質が全く違う楽器ですから音や反応が大きく異なるのも非常に納得がいくことです。

その材質が何故異なるか、、、という謎がわかればいいのですが、あいにくフランスの工場にいっても何故材質が違うのかはわからないようです。

不思議ですね???

なので、アメセルの14万台が欲しいからといってフラセルの14万を必要はあまり内容におもいます。


 

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