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アメセル アルト 13万8千0百45

今日はアメセルアルトの13万8千0百台です。

まず気になるのがBowの長さですが、長さが短くなった14万台に属するほうにすでに変更されていますね。

かなり初期のミディアムロングということが出来ると思います。

この時期のアメセルとしては珍しくF#もついていますね。

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ミディアムロングは14万後半にかけてどんどん鳴りが大きくなって、ズバッといくようになりますよね。

この楽器はその意味では、最も鳴りが小さいあたりの14万台系列ということが出来ます。

その代わりちょっと丸めのような感じがあるわけで、ロングボーの鳴りは好きじゃないけど音量を犠牲にしても大きく鳴る楽器が欲しい人にはいいでしょう。

ですがこの楽器はパッドのレゾネーターが小さくバリバリ言わないようにしてあるので、14万台と比べると鳴らないし音は丸い、、という印象を受けるでしょう。

14万のイメージで使いたい場合はやはりレゾネーターがしっかり入った楽器がいいでしょうから、オーバーホールが必要になりますね。

逆にロングボーのような感じがいい場合には、このままのほうが近いかもしれません。

www.tomosax.net























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