フレディーグレゴリー カスタムメタル Ⅳ テナー
今日もフレディーグレゴリーのメタルです。
このマウスピースは2006年ごろに作られたカスタムメイドだそうで、前の持ち主は有名な人、、多分ブレッカー氏とか、ミンツァー氏と思われます。
一応、Ⅳというモデルで明るい部類のマウスピースですが、これは以前見たⅣとは少し違う形状ですね。
通常のⅣよりはバッフルが低く、やや穏やかな作りになっているように思います。
コンディションもよく非常にきれいです。
音色的にはガーデラに近いけど、ガーデラのようない”勢い”はないようです。
リンクとガーデラの良さを併せ持つようなマウスピースで、要するにジャズにもポップにもいけるようなところを狙ったようなマウスピースだそうです。
このマウスピースの今の持ち主はNy近郊でリフェイスをしている人ですが、このマウスピースはいじるところがないようで、完璧な作りのマウスピースだそうです。
それは作りの正確さ、だけでなく、フェイシングのカーブの余地など、ほかに可能性があるかどうかということを含めたことだと思いますが、いじる余地がない良くできたマウスピースだそうです。
昔このタイプのマウスピースヲ吹いたときは、ガーデラよりはかなり重かったように記憶していますが、轟音が鳴るマウスピースであることは間違いないでしょう。
スタイルにもよりますが、中々良さそうなマウスピースです。
www.tomosax.net
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