フレディー グレゴリー カスタムアルト メタル
今日はフレディーグレゴリーのメタルです。
ラバーはよく見かけますが、メタルはあまり見かけないのでカスタムメイドというか頼まれたら作る的なモノだったのかもしれません。
まず、驚きなのはその値段です。
やはりテナーラバーマウスピースの高騰によって?、フレディーグレゴリー自体の値段はじわじわ上がって上がっている感じです。
しかも、テナーの人気のマウスピースは千数百ドルでも売れてしまうから、評価の高さが伺えます。
アルトの珍しいこのマウスピースにいくらの値段をつけていいかはわかりませんが、オークションでは2500ドルで出ています。
立派なリガチャーが付いていますね。
残念ながらテーブルは錆びて凹んでいるので、このままでは使えないでしょうし、あの部分を削るとテーブル全体とフェイシングも変わってくるので、コンディション的にはジャンクですね???
このマウスピースが作られたのは90年代ですが、この時代は重いマウスピースが流行った時代でした。
ポンゾールのメタルなども同時期ですが、このマウスピースも重たい明るいマウスピースでしょう。
デュコフやガーデラ、ゴッツもなんかもそうですが、ちょっと軽い素材、もしくは総重量が軽いもので大きく音が鳴るのとは、やや方向性が違って今思えば新鮮ですね?
珍しいマウスピースです。
www.tomosax.net
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