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オットーリンク テナー ホーキンススペシャル

今日は古いオットーリンクのマウスピースです。

フォースターモデルで、1930年代後半辺りの時代のマウスピースです。

その時代にはホーキンススペシャルという、通常のモデルと異なるコールマンホーキンス仕様のマウスピースがありました。

何故コールマンホーキンスかというと、恐らくあの大ヒットしたBody and  Soulをはじめ、その時代のテナーといえばコールマンホーキンスというくらい存在が大きかったからですね。

普通モデルと違うところは、フェイシングがちょっと異なるということで、息の通り方、というか息があたったときの詰まり方がやや異なるわけですね。

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ホーキンススペシャルは、この時代のマウスピースでは恐らく一番大きいサイズの85です。

5番でも76ほどしかないですから、85だと当時の換算ではかなり大きめだったことでしょう。

85は現代でも5*ですから、セルマーのEくらいの気持ちで吹けば使えます。

特に古い楽器には、この時代のマウスピースの散った音でないとああいう音は再現できませんから、あのスタイルを追い求める人にはこういうマウスピースは貴重ですね。

人気は意外になく、500ドルくらいで手に入るようです。

www.tomosax.net























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