マークシックス オリジナル サムフック? リラッカー?
今日は、マークシックスのオリジナルのサムフックの新古品にリラッカーをかけたもの、、です。
本物かどうかは見分ける術はありませんが、マークシックスの時代にはベルやU字管の本体から、細かいパーツに至るまでスペアの部品が販売されていましたから、このような部品が残っていても不思議ではありません。
14万台に入ると(稀に金属がついているものもあるけど)プラスチックの部品がついてきますから、金属製のサムフックのスペア品はそれ以前の時代、1967年以前のである可能性が高いことになります。
これを買ったからといってパワーアップアイテムではなく、音はプラスチックよりは変わりますが、現代の製品がたくさん出ているのでこのオリジナルを買い求める必要は全くないでしょう。
古い楽器で摩耗して使えなくなったり、古い楽器なのに誰かがプラスチックに変えたりしたときには必要なくらいでしょう。
実際私も吹き比べてみましたが、現代のものとほんの少し違うけどまあ気にならない程度です。
話はそれますが、、、
このサムフックを重いものに変えると、低音の太さが特に大きくなり、音色もちょっとバチっとして、抵抗も相対的に強くなります。
どうせプラスチックから金属に変えるなら、高いけど総銀のサムフックにして銀の音色を楽しんだり、木製にしてちょっと響き方を変えたりするのが面白いですね。
www.tomosax.net
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