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フラセル バリトン 9万6千 LowA

今日はフラセルのバリトン9万6千台です。

テナーならぎりぎり音色的にはビンテージ性が残るフラセルですが、バリトンに関してはアメセルのようなくらい音色ではないにせよ、楽器の軽さ、特に低音の軽さで十分利点がある楽器です。

強く吹くと差はでにくいかもしれませんが、弱く吹くとシリーズ2とはガリガリ感は相当違うでしょう。

写真の写りもあるでしょうが、この辺りはかなり明るい色ですね。

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アルトやテナーもそうですが、アメセルよりも大きな音が鳴るでしょう。

音色重視ならアメセルのほうが良いでしょうが、明るいマウスピースをつけてゴリゴリいく場合は音色の違いはそこまで強調されませんから、低音のコントロール性に優れたこういうフラセルの楽器でも十分でしょう。

楽器としては安定して使いやすいあたりなので、バランスがいい楽器が欲しい人はこういうのも候補に入れるべきでしょう。


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