キング スーパー20 アルト 29万0千
今日はKing Super20 のアルト29万台です。
第一世代の最後のあたりで、まだストラップのリングが3つになっていますね。
この頃はシルバーネックが標準でゴールドプレートなどもありましたが、これはラッカーです。
一番弱くボケた音がする楽器ですが、キャノンボールやパーカーのハードではなくやさしく吹いた感じが好きな人は第一世代あたりがいいでしょう。
キングの楽器はバリバリいうものがあったり、ボケたほんわかしたものがあったりと、使われ方によって?色々キャラクターが違いますね。
これはかなり使い込まれてラッカーが剥がれていますから、モソモソ系かもしれません。
ラッカーが剥がれている分吹きやすいかもしれませんが、パリッとしたときの音の煌きがないかもしれませんので注意が必要です。
このようなラッカーが剥がれた楽器はテナーではキャラクター的に合いますが、アルトではイメージと違ってポールデスモンドの方向に行ってしまうこともあるので、もう少しラッカーがあるほうがいいかもしれませんね。
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