アメセル アルト 5万8千
今日はアメセルの5万8千台です。
3年くらいほど使われてそのまましまわれていたようです。
部分的には摩耗が見られますが、オリジナルのレゾネーターをそのまま利用してオーバーホールされています。
この時代のアルトは、6万台とは違いこういう暗い色をしたものが多く、非常に枯れた複雑な音色がしますね。
こういう楽器は基本的には全開で鳴らしっぱなしで吹くようなことが多いと思うのですが、
その場合は音がフォーカスされがちで、丸いサウンドの中にパチッとしたコアがある感じですよね。
6万ほどパワーはありませんが、音の丸みとバチっとした中に暗いキャラクターがある複雑な感じは、この5万後期のアルトならではですね???
メタルのレゾネーターもそのままなので、プラスチックよりはさらにパワーがあって使いやすいでしょう。
まさにビバップホーンですね。
www.tomosax.net
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