The Martin アルト 19万8千台
今日はThe Martinアルトです。
19万台ですから1955年製です。
The Martinは15万台辺りからあり、それが1945年の製造ですから、これはThe Martinの中でもかなり後期にあたります。
後期になると色がどんどん明るくなっていくんですよね。
The Martinはリラッカーが多いのですが、今回のものは非常にいいコンディションが保たれています。
近年見かけた中では、最も良さそうなコンディションです。
マーティンはシリアルのあたりにシールが貼ってありますが、シールつきというのが何よりの証拠です。
このThe Martinは私もたまに味見する機会がありますが、いつも思うのはセルマーや現代のほかの楽器などとは違う鳴り方をすることです。
もちろんLowキーの向きが違うから、、、というのもあるのですが、このマーティンにしか出ないな、、、こういう音は、、、といつも感じます。
ちょっとパームキーやテーブルキーがやりにくいのはご愛嬌で、サウンド重視ならこういう楽器がいいですね。
中々の珍しいいいコンディションのThe Martinでした。
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