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ニューヨーク メイヤー ソプラノ8L

今日はニューヨークメイヤーの8、ロングフェイシングです。

NYメイヤーのソプラノは、ビンテージとしてはリンクラバーに人気の面で劣りますね。

価格的にも意外に安く買えたりすることもあるようです。

今回のものはリフェイスされたかどうかはわかりませんが、8でも開きは62ですから番号の割には普通に使いやすいでしょう。

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ロングフェイシングですから、低音のほうはよく鳴るけど高音はどちらかというと難しくなるタイプです。

ソプラノは古いものは特に上が詰まりますから、フェイシングのデザインは重要ですね。

カーブを見るとガクッといってますから、高い音の力加減とリードが密着しにくい鈍い感じがあるかもしれません。

70年代のニューヨークメイヤーだと思いますが、8番は割と珍しいですね。

そのせいか値段も1100ドルとかなり高めです、、、、、

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アメセル アルト 8万1千

今日は8万1千のアメセルアルトです。

8万台アルトは6万よりも一寸パワーがある楽器で、この時代でもまだこもった丸い音が特徴です。

6万台だと押したときに詰まっちゃう、、、8万ならまだ我慢できる、、、9万はキャラクターがちょっと、、、など、アコースティックなキャラクター重視でバランスをとりたい人が選ぶことが多いですね。

明るい楽器が多数見られるテナーとは異なり、8万台のアルトは暗い色をしたものが多く、これもよくある色をしています。

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先にも述べたように、この楽器を使う人は6万台あたりまで視野に入ってくる場合が多いと思います。

その時、Bowの長さも楽器を選ぶひとつのポイントになってきます。

これはロングボーになっていますから、低音が短いものに比べて重いでしょう。

ネックはラッカーが剥げてきれいではないですが、本体は比較的きれいです。

きれいに整備すればキャラクターの濃い音色が楽しめるでしょ。

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