シリーズ2 アルト56万5千台 アンラッカー
今日はシリーズ2のアンラッカーです。
56万台ですから90年代中期ですね。
このあたりはまだちゃんと作っていたころでしょう。
さて、ジャズホーンとしてまだまだ一般的ではないシリーズ2ですが、アメリカではアルトプレーヤーが割に使っていたりするんですよね。
さて、今回の楽器はそれが自然にアンラッカーになったものです。
西海岸で潮風に吹かれて、ラッカーの剥離も進んだようです。
私もこのような楽器を吹いたことがありますが、ジャズホーンとしては普通にイケるかんじです。
ちょっどバズの多いバリバリした感じはありながらも、ラッカーがなくなることで音に複雑さと深みと暗い感じが出て、非常に好印象でした。
他の楽器メーカーからもアンラッカータイプの楽器は多く出ていますが、これも負けず劣らず素晴らしいキャラクターを発揮してくれます。
むしろセルマーらしさが味わいがあるように思います。
マークセブンやフラセルのシックスもいいですが、アンラッカーシリーズ2がそのうち勢いをましてくるかもしれません???
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