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マウスピースの計り方 キースブラッドバリーさん 先端修復編 Part2

さて、前回のマウスピース診断で、先端部分にゆがみがあることがわかりました。

皆さんのマウスピースもこの情報によって、マウスピースがきちんとしているかある程度は判断できることでしょう。

さて、今回は先端の左端のゆがみを修復している続きの動画のご紹介です。

先端にゆがみがあるので、先端を均一にする必要があります。

まず、ゆがみがあるあたりから(鉛筆などでしるしをつけるのがおススメだそうです)、ヤスリで軽く先端部分を均一にしています。 

Snapcrab_noname_2015713_124728_no00

キューっと、やすりにこすりつけて、先端を削っています。

しかし、私が思うに、平行に均一に力をかけないとさらにゆがむので、このあたりは熟練の技が必要でしょう。

Snapcrab_noname_2015713_124926_no00

マウスピースの右側のみ削り取られているのがわかりますね。

Snapcrab_noname_2015713_125158_no00

三回くらい削って、へらを入れたら均一になっているのがわかります。

しかし私が思うに、それよりも先端かちょっと手前は均一かはこれではわからないわけですが、まあそれでいいのでしょう、、、

次に、ティップレールの太さの均一さを直します。

左が太くなっていますので、それを細くする必要があります。
Snapcrab_noname_2015713_125441_no00

それを修正するために、別の紙ヤスリでこすります。
Snapcrab_noname_2015713_125658_no00

それにティップの厚みが大きい、左を細くなるように均一にしています。

この厚みによって、反応の仕方が大きく変わることは言うまでもありません。

細ければ反応は速いが詰まるような感じになるし、厚ければ押せるようになるけど反応は鈍くなります。

即ち、これだけでも反応は大きく変わります。

Snapcrab_noname_2015713_125754_no00


このようにリフェイスしたマウスピースには、フェイシング以外にも先端のゆがみや、厚みの不均一さがどうしても出てくるわけです。

さらには、この作業を手作業でやって、全く同じものが出来上がるでしょうか?

開きの大きさが同じなら、同じマウスピースになるでしょうか?

ネットで新品のマウスピースを吹かずに買ったりできるでしょうか?


(まとめ)

先端にもいろいろなファクターがある。

貴方の好みのティップレールの太さがあるはず。

リフェイスされたマウスピースは、先端にも爆弾がいっぱい、、、

この動画はさらに修理が続きますが、ご興味のある方は以下からどうぞ。






www.tomosax.net


























































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