アメセル テナー 23万7千0百91 セブン
今日は、初期アメセルセブンです。
マークセブン自体は23万台から本格的に生産に入っていたので、23万台フラセルはよく見かけます。
しかし、アメセルのセブンの生産はフラセルよりも遅れて始まったようで、皆さんがよく見かけるのは24万台からでしょう。
しかし、23万台7千あたりにはシックスと平行して始まっていたようで、これはアメセルのセブンとしてはかなり初期の楽器です。
ネックは潰れて、色々なところにダメージの跡が見られますね。
マークセブンになると、マークシックスほどはアメセルの優位点が薄れてくるように思いますが、この初期型アメセルセブンに関しては、ちょっと違った魅力がありますよね。
後のマークセブンとはやや違った鳴り方、、、といっても具体的に大きく違うわけではないのですが、吹けば、なんか違うな、、、と感じるような心地良さがあります。
楽器自体はセブンになっていますから、低い音は強く鳴り、高音も伸びやかでさらに一寸押せる点ではマークシックスとは違うのですが、明らかに中後期のセブンとはフィーリングが違うんですよね。
セブンがお好きな人には是非試してもらいたい楽器です。
www.tomosax.net
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