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フラセル テナー 5万9千 Two-tone?

今日はフラセルのテナー、5万9千台です。

パッと見てTwo-toneかな、、、と思ったのですが、ここまで古い時代のTwo-toneはありません。

今まで一番古かったのは8万台あたりでしたから、もしこの5万台でそういうものがあったとすれば、マークシックスは最初の頃からTwo-toneを作っていたことになります。

しかし、よく見ると管体を接合する輪の部分まで銀色になっていますし、貝も変色していたりするので、キーだけニッケルプレートしなおした、と考えるのが普通でしょう。

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何故このようなことをするかというと、キーまで地金だと、緑青が手について汚れるんですよね。

なので、それを避けるためにそこだけプレートをかけたのでしょう。

最近は新品でもアンラッカーというものが売っていますが、それをお使いの皆さんも手が汚れて、、、という人は多いことでしょう。

私の大学院の教授であるアントニオハートも、手が汚れるのでキーだけラッカーをかけたものを後でオーダーしなおしていました。

キーにラッカーが付いたくらいでは、そこまで音色は変わりませんから、こういうことは現実的に必要かもしれません。

マークシックスの話に戻りますが、最近ではリラッカーの楽器をこのようにラッカーをすべてはがして売っていることを多く見かけますから、注意が必要です。

フラセルの5万台ですから、軽い感じでゴリゴリ鳴ってくれるでしょうが、あとは値段との兼ね合いですね???

金属疲労の重たい感じがなければ、こういうものでもお買い得商品があるかもしれません???

www.tomosax.net



















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