フラセル アルト 24万0千9百 マークシックス シルバー
今日は、フラセル24万台シルバーです。
フラセルでは、マークセブンは22万台後半から存在し23万台にはもうマークセブンになっているものがほとんどなのに、24万台でもマークシックスとは、、、珍しいですね。
(アメセルはマークセブンになるのが遅く、アルトでは23万中期あたりからの移り変わりになって24万台シックスもあります。)
フラセルもアメセル同様に残り部品で作っていたのですね。
F#も彫刻もない輸出用の?仕様になっています。
24万台のマークシックスは、今まで吹いたものすべて通常のマークシックスとは違いました。
つまり、ギアが一速多いような、鳴りがでかいのです。
これはボアのサイズなどをマークセブンの生産によって変えているからでしょう。
マークセブンを流用、、、などという人もいますが、セブンのような詰まった感じはないですから、管体をそのままそっくり流用しているようには感じませんが、ベルなど一部使っているかもしれません。
この楽器はフラセルで、さらにシルバーがかかっていますから、かなり大きく鳴る楽器でしょう。
実際この楽器は明るく鳴る楽器だそうですが、ジャズというよりはメタルのマウスピースなどつけてフュージョンなどに向いている楽器でしょう。
ですが、フュージョン系の人は軽い反応が好きな人が多いので、音はでかくていいのですが、ちょっと抵抗感が強くそういう意味ではそのスタイルの人もフィーリングが好きでない楽器かもしれません。
実用性はともかく面白い楽器です。
www.tomosax.net
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