ブリルハート Tonalin Streamline 6 / フランクウェールズ
今日はブリルハートのTonalinのStreamline6です。
6番といっても、おそらく80くらい、あるいはそれ以下の大きさほどしかないでしょうから、現代的には使いにくいでしょう。
しかし、このマウスピースは7番ほどに広げられています。
広げたのは、コルトレーンも通った古い時代のリフェーサーとして有名な、Franks Wellsです。
1980年代にリフェイスされたようです。
フランクウェールズはマウスピースメーカーとしても有名ですが、古い時代を知る彼がこの古いマウスピースをどのように現代的にリフェイスするのか非常に興味がありました。
やはり先端を見ると、カクッとなっていて少し厚み(=バッフル)がありますね。
フランクウェールズは、ハイバッフルな人としても有名ですので、バッフルには精通しています。
その彼がこのくらいのバッフルを残したというのが、皆さんの心をくすぐりますよね???
彼のところに通っていたコルトレーンがバッフルの改造に走ったのもよくわかります。
このマウスピースはシカゴのミュージシャンが彼のところに持っていたようですから、それなりにチェックもされているでしょう。
もし、ブリルハートを現代的に使いたい人には、ひょっとしたら?いいマウスピースかもしれません。
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