ヤナギサワ ソプラニーノ
今日はヤナギサワのソプラニーノです。
シリアルは878099で78年製ということでしょうか? 70年代後半のものと思われます。
今では99xシリーズであっという間に世界の第一線で使用されるサックスになったものの、それ以前では私の印象ではアルトやテナーではなく特にソプラノの評価が高かったように思います。
そもそも70年代後半にあまり需要のないソプラニーノを作って販売していること自体、すごいことだと思いますが、今吹いても普通に違和感なく使えますよね???
今回のものはあまり使われておらず非常にきれいですね。
今回のものはアメリカで売られているので、アメリカ向けに作られたのでしょうか?
S6のソプラノなどもそうですが、もちろん99xとは別物の楽器ですが、ヤナギサワのソプラノって古い楽器でも、普通に使える楽器というかマークシックスと思って使ってもそんなに違和感がないくらいしっかり作られています。
今ではヤナギサワやヤマハがセルマーに肩を並べている印象に違和感はありませんが、70年代でこういう楽器を作るって日本人ってすごいな、、思わざるを得ません。
ソプラニーノも非常にクオリティーが高くて、遜色ない感じで、指周りはちょっと古いですが、機能的には今でも十分使える楽器でしょう。
ほとんど使うことはないと思いますが、ソプラニーノ探している人にはヤナギサワは非常におススメです。
ソプラニーノ自体が中古が少ないので、2500ドルならお値打ちではないでしょうか?
www.tomosax.net
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