アメセル アルト 13万5千1百
今日はアメセルアルトの13万5千です。
ロングボゥの最後のほうの楽器ですね。
いわゆる14万の楽器とは特に低音の鳴り方などが違いますが、海外ではあまり気にされていないのか?日本人がマニアックすぎるのか?ロングボゥでもそれなりに人気はあるようです。
ロングボゥといえどもそれ以前の楽器に比べれば鳴りは十分に大きいですから、14万のあの感じじゃなきゃ、、、、というこだわりがなければ13万だって色々な点で優れた楽器であることは間違いありません。
この番手の楽器としては、暗めのものですね。
その上ネックのラッカーはかなり剥がれていますし、13万ですからメイヤーなんかで吹くといわゆる典型的な14万よりは随分暗い楽器だな、、、と感じるでしょう。
逆にDukoffなんかでバリバリ吹いちゃうと、ラバーで吹いた時よりは音色の違いは出ないでしょうから、低音のズバッといく感じやパームキーの伸びがより気になるかもしれません。
14万ではちょっと明るすぎる、、、という人は多いでしょうから、よりビバップな感じでフルバンなどでも力負けしたくない、、、という人にはこういう楽器は向いているでしょう。
www.tomosax.net
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