フラセルアルト 13万8千 F#付き
今日はフラセルの13万8千アルトです。
もうメディアムボウになっていますから、マイナーチェンジした直後の楽器ですね。
よく、”アルトは14万だから、、”と言ってフラセルのアルトを持ってこられる人もいるのですが、フラセルの14万を同じように同等に考えるのはちょっと意味合いが違うように思います。
もちろん非常に良く鳴る番手ではあるのですが、アメセルとはキャラクターが非常に異なり、どちらかといえばシリーズ2あたりに近い音色が感じられます。
明るい音で良く鳴るという意味では非常にいいあたりの楽器ですが、アメセルの14万に近いものだと思って(そのようなコメントを予期して)見せられると、困ることが多々あります、、、
音色はさておき、アメセルとの大きな違いはフラセルのほうがフィーリングが硬質であることでしょうか?
アメセルの14万は大きな音で鳴っても、ちょっと皮が薄いような感じがありますが、フラセルは外の皮が厚い饅頭のような重たい食べ応えなのです、、、、
やはり材質が違うところが一番大きいのでしょうね???
この楽器は非常にきれいですから、ラッカーのフィーリングでで重たく太く明るい音色が欲しい人には最高でしょう。
www.tomosax.net
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