アメセル テナー 10万4千台 改造品
今日はアメセルテナー10万台の改造品です。
色々な楽器を見ていると一体何が起きたんだろうと、、、不思議な気持ちになる楽器をたまに見かけることがあります。
この楽器もそのような楽器で、何か色々大変なことがあってここまできたのかな、、、と思わざるをえません。
キーはかなり改造されていて、キーだけ緑青が付くので後からシルバープレートをかけなおしたのでしょう。
名前と生年月日?らしきものが書かれていますね???
今まで盗難防止用?と思われる名前を彫ったものをたくさん見かけてきましたが、これも中々乱雑な書き方で笑えます、、、
キーも指があたるところがちょっと延長されて、貝の変わりにボタンが付いていたりと変わった改造がされています。
手が小さい人のでわざわざここまで凝った改造をしたのでしょう。
これをオリジナルラッカーと書いて売りに出す神経が理解できませんが、ラッカーは全くないので乾いたパサパサした感じで暗い音色を保持したまま、自分のやり易いようにキーを改造したことでしょう。
これもキーを一度、、いや数度外してシルバープレートかけたりオーバーホールしたことでしょうから、この楽器にはかなり手がかかっていますね???
価値はあまりないですが、ジャンクとして考えるなら、音色だけならまだまだ十分楽しめそうです。
www.tomosax.net
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