ユージン ルソーさんのF Mezzo Soprano
今日は珍しいF Mezzo ソプラノです。
それも、マウスピースで有名なルソーさんの所持品だそうです。
ルソーさんは元々クラシックの演奏者として有名だと思いますが、彼のジャズのマウスピースは90年代中期にちょっと流行りましたよね???
最近はあまり見かけませんが、まだ販売されているようです。
さて、その彼がF Mezzoを売りに出しているようです。
その前にFMezzoですが、Fアルトと呼ばれたりもしますが、ようするに通常のアルトよりも全音高い楽器です。
1928,29年のみの製造で、1930年の大恐慌によって製造がストップしてしまったモデルです。
もしあの世界恐慌が起こらなければひょっとしたら、アルトサックスはFが定番、、、ということもあったかもしれませんね???
そのような珍しいモデルですが、シリアル的には1928年の製造でしょうか?
非常にきれいです。
FMezzoは色々ありますが、これは彫刻があるのでちょっとゴージャズですね。
ニッケルプレートのものが多いようですが、これはそれらとはちょっと違うように見えますからひょっとしたらシルバープレートかもしれません。
いずれにせよ珍しいものですが、ルソーさんでもあまり使う機会はなかったか、、、と思ってしまうところです。
やはりコレクター向けの楽器ですね???
www.tomosax.net
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