フラセル バリトン 6万7千 シルバー Bb
今日はフラセルバリトン、6万台のLowBbです。
テナーもそうですが、やはり低音のを軽く吹くようなコントロール性に優れているのは古いマークシックスですよね。
特に現代のバリトンなどは低い音が重くなりがちですから、このような古い楽器には低音の軽さでは利点が非常にあります。
ですが、音が軽くなりすぎる欠点もあるわけで、それをシルバープレートで補おうとするのは非常に納得がいくことです。
6万台くらいまでさかのぼるとかなりの軽さが実感できますから、楽に吹きたい人にはこのような楽器はいいでしょう。
LowBbですからコンボ向きではありますが、フルバンドでもいいサウンドを奏でてくれます。
特にベイシーなどの古いサウンドのサックスセクションでは、このようなバリトンのぼけた音がするとやさしい丸いサックスセクションの音になって、現代のバリトンとは違うサウンドが生まれるでしょう。
シルバーですから、それなりの音圧もあってそういう用途には非常に向いている通好みのバリトンでしょうか???
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