アメセル テナー 9万9千
今日はアメセルテナーの9万9千です。
9万台はアメセルの中でも音がフォーカスし始めたあたりの楽器で、フィーリングはさておきキャラクター的には12万辺りと似たような音色がします。
しかし、やはり9万と11万辺りを聞き比べると特に音のこもり方、、というか、響きのような太さの感じが間近で聞くと結構違うように聞こえます。
やや軽い感じなどとも相まって、やはり11万のようなギリギリ後の楽器よりも9万のほうがこだわる人には大きな違いなのでしょう。
さて、今日の楽器は9万台のかなりミントコンディションな楽器ですが、なぜか6万台の非常にきれいなネックがついています。
このぐらいきれいだったら、ネックが違っていても機能的には関係ないでしょうね。
ほとんどオリジナルパッドが残っていてかなりきれいな状態です。
ジャズ的には6万よりもゴリゴリした音色が楽しめるでしょうし、メタルをつければパリッといい感じで鳴ってくれるでしょう。
ネックを6万台に変えたことによる影響ですが、吹いた感じは変わるでしょうが実際の音色まではあまり変わらないように思います。
ネックの個体差もあるでしょうから確たることはいえませんが、この前の持ち主が6万台の持ち主と、、あるいは2本持ってて入れ替えたのでしょうね?
コンディションもネックの組み合わせも珍しい楽器です。
www.tomosax.net
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