ソプラノ Dukoff スーパーパワーチェンバー D8 マイアミ
今日はDukoff D8のマイアミフロリダです。
Dukoffのマイアミフロリダのソプラノは、あまりオークションにも出回らない珍しいものですね。
アルトやテナーに比べて生産本数はぐっと少ないと思われますね。
それもそのはず、、やはり70年代にはアルトとテナーには、サンボーン氏、ブレッカー氏という一時代を築いた人たちがいたのでたくさん(マイアミ刻印)マウスピースが売れたと思われますが、ソプラノで有名なケニーG氏が売れたのは80年代に入ってからなので、マイアミ刻印がなくなってからのものが多く売れたことでしょう。
そのため、マイアミ刻印があるその当時は需要はあまり多くなかったと考えられます。
ということで、見かけることもアルトやテナーの頻度ではなく、また日本以外のとあるアジアの国々に多く流れていることから日本国内でも見かけてもそちらのほうに流れていくことも多いみたいです。
中々きれいに見えますが、そうだとしても意外にゆがんでいるものなので見た目では全く判断できませんね。
ケニーG氏はがD8を使っていることもあって、やはりこのサイズは人気が高いでしょう。
しかし、このマウスピースを初期のシックスにつけて吹くのはかなり大変です。
特に高音の音程がかなり柔軟に振れてしまうので、実際に使いこなすのは相当大変だと思います。
しかしソプラノのDukoffにしか出ない音がありますから、そういう意味ではかなり個性的で唯一絶対的なサウンドを持つ偉大なマウスピースですね。
www.tomosax.net
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