フラセル ソプラノ 8万6千
今日はフラセルのソプラノ8万台です。
8万台くらいになるとやっとラッカーのものを見かけるようになってきます。
音色的にはラッカーのほうが華やかで軽いですから、シルバーのこもった暗い感じはいや、、というひとにはこの番台あたりから探すことになるでしょう。
このあたりのフラセルも吹いたことがありますが、中後期に比べるとかなり軽い印象です。
特に高音の力加減が全然違うので、そのあたりの良しあしが選ぶうえで重要なポイントになってくるでしょうね。
見た感じはちょっと変色しているようにも見えます。
アメセルであればいいお値段になるでしょうが、フラセルなので値段的にはそこまで希少性はないようです。
やっぱりみなさんアメセルがほしいのですね???
アルトやテナーと違って溶接の仕方やラッカーや部品などが違うということはないので、基本的にはソプラノの場合は材質の違いのみが大きくかかわってきます。
ですが、やはりアメセルの暗い枯れた感じはフラセルには材質的にはないでしょう。
このくらい使いこまれてラッカーが剥げていればDukoffなんかつけちゃったらそんなに音色の差は出ない、、、と割り切れればこういう楽器でもいいかもしれませんね???
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