アメセル アルト 7万8千3百
今日はアメセルアルトの7万8千台です。
7万台は非常に色々なキャラクターがあるあたりで面白いのですね。
非常に明るいものから暗いものまで混在しています。
今回のものは、通常なら普通の色ですが7万台としては明るめのキャラクターのものです。
7万台ですからまだかなりぼけた音色がして、強く押すとすぐにフルパワーになって振り切れてしまうようなそんなフィーリングが残っているでしょう。
レゾネーター的には、よく見えませんがプラスチックのようですね。
セッティングもかなり低めのようですので、音色的にはラッカーほど明るくはなく、暗くもこもこした感じかもしれません。
このような楽器は、現代の楽器と違い音量に幅がないので、NYメイヤーあたりでややふかし気味に一定に吹くことがされてきたように思いますが、そうするとあの50年代のビバッパーのアルトの音がするでしょう。
あとは、上のつまり具合とか音色のバリエーションの幅、、とか、ふかし気味に吹いたときの基本となる音色のキャラクターあたりが選ぶポイントとなるでしょう。
www.tomosax.net
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