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Candy Dulferさんのサックス、楽器の選び方? その1

今日はCandyさんが楽器に求めることを少し話しているインタビューがあって、非常に興味深かったのでご紹介します。

まず彼女がこの動画で持っている楽器は、Free Wind SaxというメーカーでFrisoさんという人がオランダでハンドメイドで作っている?楽器のようです。

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このFree Windサックスは色々なミュージシャンに試されているようです。

http://amsterdamwinds.nl/saxophones/free-wind-sax/

さて、その肝心の動画でキャンディーさんが彼女が考えるいい楽器についてコメントしています。



雑に要約すると、、、

00:37あたりでは

”セルマーやインタービネン使ってきたけど、、、Free Wind Saxはセルマーと同じ暖かさがある、、ピッチはこちらのほうがいいし、現代では重要な高い音が大きく鳴るし、魂がセルマーと同じ深さまで通う上、Free Wind Saxのほうが簡単に演奏できる。”

01:13あたりでは
”小さい音と大きい音が共存する、、でかい音でファンキーでかつどっしりとした太い音がすることが必要で、ジャズとかロックなどの幅広いジャンルに対応するにはそういうことが必要”

01:44あたりでは
”ジャズっぽいバラードがサブトーンで渋く吹けるか?”

02:05あたりでは
”サンボーンのように(フラジオなど)高い音を入れてメロディックに吹けるか?”

といろいろな観点から述べています。

次回はこの観点から色々な楽器について私の思うところをと述べたいと思います。

まずはCandyさんの演奏を楽しんでください、、、

www.tomosax.net








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