Dukoff SPC テナー F7 フロリダ
今日は古いデュコフのスーパーパワーチェンバーのF7です。
恐らく70年代あたりのものと思われます。
比較的珍しいFモデルで中にFluted、、デュコフ氏の専売特許である?中に波上の突起物がついていますね。
この突起物ですが、通常このようなものが付くと、サブトーンのような息の雑音の原因となります。
ですが、非常に低く作ることで雑音の効果を抑えつつ、息の流れを整える効果があるようです。
この突起物の、取り除き前、取り除き後、、のようなビフォーアフター的なことを他のマウスピースで試したことがありますが、取り除くとちょっと丸くなったかな???という感じでした。
基本的には、通常のDモデルと大きく変わらないと思いますが、それよりはほんの少し鋭い感じでしょうね?
非常にいい時代のSPCです。
とはいっても、簡単に曲がるので大外れの可能性も大ですが、キチンと整えて使えば現行のものとは比較にならないほどの吹きやすいマウスピースでしょう。
この時代のものは吹きやすいこともさることながら、音色のカラーの幅が広いのが特徴です。
特に弱く吹けば、非常に暗い音もしてビンテージの楽器との相性は抜群ですね。
Dモデルが好きな人はこういうものねらい目ですね???
www.tomosax.net
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント