フラセル ソプラノ ６万９千９百 シルバー

今日はフラセルのソプラノ、６万９千台ですがほとんど７万台になります。

ソプラノは管の絞り方が番台によってかなり違うので吹いた感じも個性があるのですが、７万台あたりならまだかなりの軽さがあって音も相当ぼけているでしょう。

今回の楽器はシルバーらしく、かなりくすんでいますが、おそらくオリジナルのメタルレゾネーターも入っているのでそれなりにはパリッとした音がするでしょう。

シルバーがくすんでいる分は暗い音がするでしょうから、明るくしたければポリッシュで磨けばその方向には向くでしょう。

しかし、また黒くなってくるのは時間の問題です。

５万台よりはパワーが欲しくて、でも８万辺りよりはもっとコンパクトなぼけた感じがほしいという人はこのあたりの番台はいいでしょう。

基本的にはジャズホーンですが、現代のマウスピースで大きいものを吹いている人は、また違ったキャラクターが出ますから、そういう人のニーズも大きいのではないでしょうか？

落ち着いた感じが好きな人におススメです。

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