セルマー ソプラノ New Large Bore 9千8百台 ゴールドプレート
今日は非常に古いセルマーのソプラノです。
セルマーはモデル26の後にほんの少しだけモデル28というかNew Large Boreモデルというものを作っていました。
その後スーパーに移行するわけで、生産期間は非常に短いのがこのNew Large Boreモデルです。
アルトやテナーではよく見られますが、今回はソプラノ、、しかもかなり初期のほうでちょっと珍しいですね。
9千台で1929年あたりの製造になりますが、このNew Large Boreはその多くがゴールドプレートされているようです。
今回のソプラノもゴールドプレートが非常にきれいに残っていて、美しいですね。
アルトやテナーは頑張れば使える、、、という感じですが、ソプラノはキー自体はそれほどやりにくくはないので、音が小さいことを我慢できればそれなりに使えるかもしれません。
アルトやテナーは非常にまとまりのない音がしますから、ソプラノも相当散った音がするでしょう。
この時代のソプラノは本数が少ないですから、ゴールドプレートもきれいに残っているのは珍しいですね。
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