David Zagarさんのスーパービッグボア???
今日は、意欲的に新しいマウスピース作りに挑戦しているZagarさんの2007年あたりのモデルです。
名付けて、、
Super Big Bore
だそうで、要するに中の容積が非常に大きいマウスピースというコンセプトです。
ちょっとだけリフェイスされているようですが、基本的なデザインには変更がないでしょうからこのまま見てみましょう。
スーパー、、をつけるほど革新的なデザインかどうかはわかりませんが、中はただの寸胴、、という感じで、息がそのまま抜けていくんでしょうね。
トーンマスターのような感じとは思いきや、バッフルがついているせいで結構明るい音がするようです。
私の予想では、ここまで容積をとってしまうと音が散ってしまって、まとまらないために余計にのどの筋肉を使って疲れる、、、つまり吹きにくい、、というような印象があるのではないかと思われます。
音のまとまりがマウスピースの内部でおこりますが、トーンマスターが古い楽器と特に合うように、楽器との相性もあります。
いろいろな楽器でこのマウスピースとの相性を探らないと、ボアを大きくする可能性の意義を失われてしまうと思うのですが、どの楽器と合う、、、という相性まで説明してくれるともっとみんな買いやすいんだけどな、、、と思います。
基本的にはマークシックスあたりに合うように作っているんだと思いますが、この革新的な?デザインがどのくらい効果があるのか興味がありますね???
まあ、、そんなに広まってないことを考えれば、バランスが悪かったのかな???
www.tomosax.net
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