フラセル テナー 8万0千台
今日はフラセル8万0千台のテナーです。
彫刻なしのF#付きですが、ラッカーは完全にはがれてしまっています。
この楽器を見て思うのは、金属が非常にきれいで混ざりものがないな、、、ということです。
アメセルの古い楽器は、もっとしみのようないろいろな模様?があり、ラッカーがはがれてきれいにしてもこのようにはなりません。
そこで、ある人の言葉が思い出されます、、、
ヤナギサワの現社長である柳沢氏が、アメセルとフラセルは到底同じ材料をオーダーしていたとは思えない、、と仰られていたことです。
ラッカーがない8万台ですから、割とパサパサした感じでゴリゴリ鳴ってくれるでしょう。
ジャズにも十分使える楽器だと思います。
アメセルのそんなにきれいでないものが100万以上することを思えば、もしこの楽器がリラッカーの剥離したものだとしても、50万ほどで買えるならその価値は十分に発揮できると思います。
日本はフラセルも高いので、このような楽器は意外にお買い得かもしれませんね???
www.tomosax.net
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