Yamaha 875 ソプラノ ブラック
今日はヤマハ875のブラックです。
875といえば一世代?というか、Zの前の875exの前のモデルにあたり、一昔前はヤマハカスタムの代名詞のような楽器でしたね。
875ソプラノは、ジャズフュージョン問わずに多くのミュージシャンが使用してかなり存在感のあったモデルでした。
今はソプラノはいろいろものがポピュラーになって、これっ!!っていうモデルがあげにくい時代ですが、この875の時代は875使っていれば好みの差はあれとりあえず文句を言われることなく使える、、、そんな安定感がありましたね。
875自体もネックやら何やらでちょこちょこ変わっているような気がしますが、今回の楽器はネックが新しいものがついているので875の中でも新しいほうだと思います。
ソプラノは艶やかな明るい音色が聞きやすいですが、この楽器は逆でブラックラッカーにすることによってかなり落ち着いた、、モッとした音色になるでしょう。
メタルのマウスピースなどとは相性的には反対で、落ち着いたラバーをつけるとジャズ的な暗い音色が楽しめるでしょう。
875はヤマハソプラノの中ではもっとも太い音がするので、そこに暗い音色が加わることで非常に個性的なサウンドになるでしょうね。
ソプラノのサウンドを、男性的に太く低い方向性でいきたい人におススメです。
www.tomosax.net
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