ネックエンハンサー
今日はサックスグルメのネックエンハンサーです。
リングが付いているところに指して使うようです。
効果はネックリングと同じ効果で、音がよりフォーカスされてパワーも出るでしょうね。
これは簡単な理屈です。
楽器に、、より口元に近いほうに錘(重り)をつけると音がフォーカスされる、、、錘が重いほど反応が重くなり特に最低音が太くなったように感じる、、、
ということです。
極端な話、このようなものでなくても、ネックにその辺に落ちてる金属のごみを溶接しても同じような効果が得られます。
あとは、程度の問題でそれがメッキ的なものかもしれないし、今回のような金属の塊かもしれません。
ジャズプレーヤーにすれば、むしろつけないほうがビンテージのボケた、、特にコーンなどの楽器に近づいていきます。
昔の楽器の音色のボケた感じは、材質や管のデザインもありますが、付属品によるところもあります。
例えばSBAに今回のネックエンハンサーをつけると、ちょっとマークシックスのようなフォーカスされた音になるでしょう。
このようなことは皆さんよくご存知の通り、現代のセルマーのネックでも行われています。
シリーズ3になってエンブレムが除かれたり、ガードがなくなったりしました、、、
これが取り除かれるだけでも結構吹いた感じは変わるでしょうね、、、
ですが、除けばいいというものではなく、一度ある状態に馴染んでいると取り除くと結構鈍く感じてしまうでしょう。
うちのワンコといっしょで、、一度牛ステーキを食べてしまうと、普段のご飯が美味しいしくなく感じてしまうようです、、、
なので、もう付いている人はそのままにして、あまり新しくつけたりするとどんどん重量化する方に(ステーキを食べ続けるほうに)慣れてしまうので、こういうアイテムはやはり手を出さないほうがいいかもしれませんね???
www.tomosax.net
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