セルマー ソプラノ Air Flow C* ソロイストとの違い
今日はソプラノのエアーフローです。
エアーフローはソロイストに先立つモデルですが、今回のものは50年代初期辺りのモデルです。
形が似ているので写真だけで違いを見るのは難しいですが、比較したものがあるので見てみましょう。
写真では右側がエアーフローになります。
チェンバーが大きく、長さが長いのがよくわかりますね。
また、バッフルからの沈み方が大きくえぐられています。
エアーフローがソロイストに対して、より丸く響きのあるサウンドになるのは一目瞭然です。
それに対し、ソロイストのほうがより音がフォーカスされてまとまった感じになるでしょう。
エアーフローのほうが長い分、より管に対して奥まで差さなければいけないでしょうから、ちょっと詰まった感もあるかもしれません。
やはりエアーフローのほうがよりビンテージな古い楽器に向いているという事でしょう。
現代の楽器では鈍くて物足りない感じがしてしまうかもしれませんね???
www.tomosax.com
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント