Jack Nimitzさんのバリトンマウスピース
今日はJack Nimitzさんのバリトンマウスピースです。
リーダー作としては有名なものがないので名前はあまり有名ではありませんが、スタジオ系の仕事やウディーハーマン、スタンケントン楽団をはじめ、様々なレコーディングで功績を残された方です。
あいにく数年前にお亡くなりになられたようですが、私にはスーパーサックスでの演奏が印象に残っています。
スーパーサックスというチャーリーパーカーのソロを全てハーモナイズした恐ろしいアルバムがあってサックス吹きなら必ず知っていると思うのですが、そのメンバーでもありました。
そのジャックさんのマウスピースです。
古いラーセンで50年代辺りのモノのようです。
リフェイスもされていて、実際の大きさは110だそうです。
シャンクにリングが巻かれていますが、ステンレス製で割れたりする事はないので、おそらく重石的な意味合いでつけられているのでしょう。
50年代製で、かつバッフルがあまりないマウスピースで、ベルグラーセンとしては穏やか系ですが、明るい音はするでしょう。
特に変わったマウスピースではないですが、スタジオ系の人がどんな感じで吹いていたか非常に興味のあるマウスピースです。
www.tomosax.com
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