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オットーリンク スラント 6* 変色系

今日は変色したスラントです。

変色はマウスピースの材質や、その置かれた状況によって避けられないものですが、今回のものは相当変色しています。

元々は6*だったものを7*まで広げているので、広げたところだけ削れて普通の色になっています。

クラックがあるようで、リングも巻かれていますね。

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広げているのに、、、中はいじっていませんね。

つまり、6*のままのチェンバーですから、7*のものよりは直線的なフィーリングでしょう。

問題は、中まで大きく変色しています。

この中の表面は非常に重要で、これだけ曇っていると音も曇ってダークになるでしょう。

最近のメタルのマウスピースで、中を曇らせて曇った音を狙うのものもありますが、同様の現象です。

中を曇らせると、音に艶がなくなるんですよね、、、

なので、このマウスピース、、、モソモソ使いたいのならこのままでいいでしょうが、音色の幅を持たせたいなら、変色している分も最小限で剃り落として、黒い部分が見えるようにする必要があるでしょう。

そこまで考慮して買うなら、750ドルという金額は、普通な値付けかもしれません。

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コメント

こういう変色の仕方って

古い材質の
全体の色が淡く変色してるようなやつ
(バチッッッ)
とは趣が異なるんでしょうか?

投稿: ぽちこ | 2013年6月 9日 (日) 12時00分

ぽちこ様

コメントありがとうございます。
外側の色はさておき、中が変色するとパチっとはなりません。

曇ったガラスに映った姿は、やはり曇ったままだからです。

外側が変色していることとこれは全く別問題になります。

投稿: tomo | 2013年6月13日 (木) 17時08分

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