アメセル アルト 13万3千 シルバープレート+リラッカー
今日は、リラッカーの13万台アルトです。
なんだか見慣れない色してるな、、、、と思ったら、この楽器、何でもシルバープレートの上にラッカーをかけてあるようです。
そうすると、ラッカーの色が濃くなって、一見ゴールドプレートにも見えるような、そんな特殊な色合いになっています。
ネックはラッカーがはがれて下地のシルバーが見えてきていますね、、、
ネックが潰れていることはさておき、、、、、
こういうことをする意味はなんでしょうか?
基本的にはシルバープレートですから、シルバーの暗さとパワーが備わっている、ということが最も大きな効果です。
その上にラッカーを掛けると、、、一番は、シルバーの腐食を防ぐ事が目的で、、あとは音色がシルバー単体よりも派手になる、、、事でしょう。
しかしそれと同時に厚みも加わりますから、重さ、、、というか管が震えない感じもあるでしょうね。
あまりこういうものを見かけないのは、ここまでやるならゴールドプレートでいい、、、わけで、こういうのは効果の面で少し中途半端だからでしょう。
とはいってもゴールドプレートは高いですし、それとはちょっと違った趣を楽しみたかったのでしょう。
一部こういう仕様の現行の楽器もありますが、まだまだ一般的ではなく、ちょっと変化球、、、、という感が否めません。 こういうのは2本目に買う人が多いのではないでしょうか。
さて、13万台に施していますから、楽器はより鳴るようになり、明るさも増しているでしょうね。
それに反して、オリジナルの13万台の軽い感じよりは、ちょっと抜けの悪い鳴らないフィーリングも出ているでしょう。
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