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ジェロームリチャードソンのLawton メタル テナー

今日はJerome Richarsonが使っていたLawtonメタルマウスピースです。

近年はテナーで見かけることが多く、主にフルバン系のダブラーとして仕事をしているようです。

テナーをフルバンで吹いているのを見ましたから、今もそういう感じで渋く?活躍されているようです。(追記、、、、2000年にお亡くなりになったそうです)

さて、そんな彼の愛用していたロートンです。

90年初頭くらいに流行ったときに作ってもらったんでしょうね、、、

モデル名はよくわかりませんが、いわゆる”何もない”数字だけのモデルでロートンの中では暗い音がするタイプのものをベースにしてあるようです。

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いわゆるPlainモデルよりは少しだけバッフルがついているように見えます。

強く吹けばバキバキいうでしょうが、普通に吹けば丸い音がするような設計のようです。

穏やかな渋い音というよりは、はっきりとした感じの音色になるでしょうが、当時はこのようにオープンなフィーリングのマウスピースが流行りましたから、そういう感じが好きな人にはいいでしょう。

ファンの方いかがですか???

www.tomosax.com

 

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Tenor Mouthpiece」カテゴリの記事

コメント

これと同じモデルを持っています。
異常に吹きやすくて、「綺麗なオットーリンク」というサウンドです。
(バッフルに顔が写るくらいピカピカ研磨されているのも影響しているのでしょうか)
以前から気になっていたのが、この表面処理です。銀メッキにしてはやけに黄色く金メッキにしてはどうも色が淡いこの仕上げは、一体どういうものなのかご存知ですか?

投稿: Mr.You | 2013年2月19日 (火) 21時51分

Mr.You様

コメントありがとうございます。
ただの金メッキだと思います。 下の地金の色も影響してそういう風に見えているのかもしれませんが、ちょっとメッキが少ないような気もします、、、、

投稿: tomo | 2013年2月27日 (水) 23時50分

金メッキですか・・銀メッキの上に薄ーくかけると、こんな感じになるのでしょうか。見方によって変わる怪しい色合いで好きです。
良いマウスピースと思うのですが、あまり使っている人を見ませんね。

投稿: Mr.You | 2013年3月 3日 (日) 14時23分

Mr.You 様

コメントありがとうございます。
Lawtonも非常に優秀なマウスピースだと思いますが、なんだか消えてしまった感があります。

現代ではこういう音がするマウスピースが乱立していますから、その中でうもれてしまったんでしょうね。 


投稿: tomo | 2013年3月12日 (火) 11時51分

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