BA テナー 2万9千台 リラッカー
今日はバランスとアクションのテナー、リラッカーです。
2万9千台で1939年ごろの製造になりますが、50年代にリラッカーされています。
面白いのは、50年代にリラッカーされているので、色が非常に濃いところです。
年代の真偽はわかりませんが、色合い的には1955あたりのシックスにこういう色合いのものが良く見られますね。
金属的なコンディションはさておき、キャラクター的にはこういうものはありなんじゃないかな、、、と思います。
暗いビンテージの音はするでしょうし、何よりこのシリアルにはこんな色をした楽器はありませんから、そういう意味ではかなりレアな一品です。
音はエッジーということですが、ラッカーがしっかりのっているので音がまとまるんでしょうね。
使い込んでラッカーがはがれてくれば、5万台のSBAやシックスと同じようなキャラクターで、BAの軽いフィーリング、、、という珍しいものになるでしょう。
あとは金属疲労的な問題がありますが、そういうものが大丈夫なら、こういう楽器はビンテージとしては十分価値があるように思います???
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